【 燃費性能の重要性 】
一般的にクルマは、新しいモデルになるほど燃費性能が向上しています。この燃費の差は、そのままガソリン代の差となるので、購入後のランニングコストを考えた場合、実は意外に重要なポイントなのです。



それでは、クルマの燃費によって実際のランニングコストにどの程度の差が出るのでしょうか？　
わかりやすい数字で比較してみましょう。



なんと年間で64,500円もの差が出ます。この数字は月額で換算しても5,375円と、決して少ない金額ではありません。例はあくまでも数字上の簡単な比較ですが、単純に燃費が2倍だとガソリンコストを1/2に抑えることができるので、購入後のことを考えると、やはり燃費性能は軽視できないですよね。

では、ここで最新のニューモデルの燃費を見ていきましょう。



新車のカタログを見てみると車のデザインや性能、装備以上に環境対策と燃費性能を大きくアピールしています。 また新車の販売ランキングを見ても燃費性能の高い車ほど上位にありますから多くの方がデザインや性能だけでなく燃費も比較した上で新車を購入されていることがうかがえます。

燃費性能の良い車といえばやっぱり軽自動車です。 燃費だけでなく税金などのトータルランニングコストも魅力です。 環境にも財布にもやさしい車です。またコンパクトカーも軽自動車並みの低燃費車があります。 コンパクトカーは、軽自動車より室内に余裕があって装備も充実、さらに経済的な車ですから賢い選択かもしれません

ダイハツ　ムーヴ X (2WD) CVT 平均燃費：27.0ｋｍ/Ｌ	スズキ　ＭＲワゴン Ｇ (2WD) CVT 平均燃費：25.5ｋｍ/Ｌ
ニッサン　マーチ 12G 2WD CVT 平均燃費：26.0ｋｍ/Ｌ	ホンダ　フィット 1.3G (2WD) CVT 平均燃費：24.5ｋｍ/Ｌ

たくさんの人や荷物がつめるミニバンこそ燃費が気になります。ミニバンクラスになると自動車メーカーも燃費性能向上のために最新の技術を新型車に搭載しているのが魅力です。

マツダ　プレマシー 20CS 2WD 5AT 平均燃費：15.0ｋｍ/Ｌ

ホンダ　ステップ ワゴン 2.0 G Lパッケージ (2WD) CVT 平均燃費：14.2ｋｍ/Ｌ

自動車は、発進と加速時に多くの燃料を必要とします。 ハイブリッド車は、発進や加速するときにモーターの動力を利用してガソリンの消費量を抑えることができるのです。 さらにそのモーターの電力は車が発電しているので経済的なのです。 いろんなタイプのハイブリッド車の発売が注目されています。

ハイブリッド車の仕組みなど詳しい内容は　『 ハイブリッド車ってなあに？ 』 をチェック！　

トヨタ　プリウス 1.8 S (2WD) 平均燃費：35.5ｋｍ/Ｌ	ホンダ　フィットハイブリッド HYBRID (2WD) 平均燃費：30.0ｋｍ/Ｌ
トヨタ　ＳＡＩ Ｓ （2ＷＤ） ＣＶＴ 平均燃費：23.0ｋｍ/Ｌ	ホンダ　ＣＲ−Ｚ　β （2ＷＤ）　ＣＶＴ 平均燃費：25.0ｋｍ/Ｌ

「 気になる新車を探す 」では各車種の見積りだけでなく、 主要諸元も紹介していますので気になる燃費も確認できます。参考にしてください。

地球温暖化の問題などで自動車メーカーは、 ニューモデルに燃費を向上させる最新の技術をどんどん搭載しています。 最新のニューモデルを購入するということは、快適な装備や機能が手に入るだけでなく、 燃費の最新技術も手に入る。つまり、「ガソリン代が節約できる」というメリットがあるのです。