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クルマにまつわるエトセトラ
> 第3回 寒冷地仕様ってなあに?
ここではクルマに関するいろんな情報を掲載していきます。
第 2 回 ハイブリッド車ってなあに?
第 4 回 クルマの安全装備ってなあに?(1)
この季節、冬仕度のことが話題に挙がっているのではないでしょうか。
今では寒冷地の方に限らず、冬になるとスタッドレスタイヤに履き替えるという人が多くなってきているようです。
それでは、実際に寒冷地仕様は通常仕様と何がどのように違うかご存知ですか?
寒冷地にお住まいの方はもちろんのこと、そうでないという方も、知識として知っておいてもいいかもしれません。
今回は、寒冷地仕様の代表的な装備をご紹介します。
冬に気温が下がると、バッテリーの働きが鈍くなりエンジンがかかりにくくなったり、エンストしやすくなったりすることがあるので、バッテリーを大型化したり、2個付けたりします。
走行中にドアミラーに雪がこびり付いたり、凍結したりするのは危険なので、その防止のためドアミラーヒーターは必須です。
通常のワイパーブレード(ゴムの部分)では、寒さでゴムが硬くなって拭き取り性能が低下するので、幅が広くて柔らかいブレードに変更します。ワイパーの動力も低下するので、モーターも大型のモノに変更します。
ヒーターの能力をアップしたり、後席用のヒーター吹き出し口を設けて車内の暖房効率を高めます。
積雪量の多い地域などで道路に撒かれる凍結防止剤(塩化カリウム)の塩分で塗装が腐食するのを防ぎます。
ラジエターのクーラントは水分を多量に含んでいるので、寒冷地では凍結することがあります。ひどい場合、クーラントが凍結膨張してラジエーターのコア(水路)を破損してしまう場合があるので、濃度を上げて凍らないものを使います。(寒い時に水道管や湯沸かし器の中が破裂するのと同じ現象です。)
吹雪など極端に視界が悪い時に備えて、後続車に自分のクルマの存在を知らせるためにリア・フォグランプは重要です。
以上の装備がすべてのクルマに付いているわけではありません。もちろん、メーカーや車種によって異なりますので、お近くのFシステムのスタッフにお気軽にお尋ねください。
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